部分矯正｜新潟県｜星野歯科医院

こんなお悩みはありませんか？

部分矯正とは

部分矯正とは、一部の歯を対象とした限定的な矯正治療です。
「前歯の隙間を閉じたい」「少しだけ出ている歯を引っ込めたい」などのちょっとした歯並びのお悩みを、効率的に改善することが可能です。
通常の矯正治療（全顎矯正）よりも治療期間が短く済み、費用も抑えられるのも特徴です。
新潟県新発田市の星野歯科医院では、矯正治療に対する不安や疑問にお答えしながら、患者様に最適な矯正プランをご提案しています。
「ちょっと歯並びが気になる」「全体の矯正は負担が大きくて気が引ける」という方は、お気軽にご相談ください。

マウスピースを使ったお子様へのMTM治療

お子様の軽度な歯並びの問題に対して、当院では取り外し可能なマウスピースを使ったMTM（Minor Tooth Movement）を行っています。MTMは1～2本の歯のみをピンポイントで動かす部分矯正で、特に初期の軽度な不正咬合に有効です。

透明で目立たず取り外しも可能なので、学校生活や食事、歯磨きの際の負担が少ないというメリットがあります。

部分矯正のメリット・デメリット

メリット

痛みが少ない

矯正治療で動かした歯は、落ち着くまで痛みが生じますので、治療内容によっては食事や会話に影響することがあります。部分矯正では動かす歯が少ないため、全顎矯正よりも痛みを少なく抑えることが可能です。

治療期間が短い

全顎矯正と比較して、治療期間が短いのが大きな特徴です。多くの場合、3か月から1年程度で治療が完了するため、短期間で歯並びの改善を実感できます。

治療費を抑えられる

治療の範囲が限定されるため、全顎矯正よりも費用を抑えられることが多いです。経済的な負担を抑えながら、気になる部分の歯並びを改善できます。

生活への影響が少ない

部分矯正の場合、矯正装置（ブラケット）を装着する範囲が限られているため、日常生活への影響が少なく済みます。

成長期のお子様の場合は、取り外し可能なマウスピースで部分矯正を行うことが可能なため、食事や会話、歯磨きなどの日常動作も比較的スムーズに行えます。

デメリット

適応範囲に制限がある

部分矯正は、軽度な歯並びの乱れには効果的ですが、重度の不正咬合の場合には対応できません。症例によっては全顎矯正が必要です。

噛み合わせは治せない

全顎矯正は噛み合わせの治療もできますが、部分矯正ではできません。また、部分矯正を行うことで、かえって噛み合わせが悪化してしまうこともあるので、治療の適応の判断は慎重に行います。

部分矯正が向いているケース

全顎矯正をおすすめするケース