- HOME
- 虫歯治療
こんなお悩みはありませんか?
- 歯に白い斑点や濁りがある
- 歯と歯の間が黒ずんでいて、ブラッシングでも取れない
- アイスクリームや冷たい飲み物を飲むと、特定の歯がキーンとしみる
- コーヒーや温かい食べ物で歯がズキズキと痛む
- 甘いものを食べると歯が疼くような痛みがある
- 何もしていなくても奥歯が断続的に痛んで、夜も眠れない
など
虫歯とは

初期には自覚症状がほとんどありませんが、痛みやしみを感じる時にはかなり進行している可能性があります。
新潟県新発田市にある星野歯科医院では、「できる限り歯を削らない・抜かない」治療を心がけています。
初期段階での早期発見や予防のための生活習慣改善など、トータルでサポートさせていただきますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
「虫歯の原因」にアプローチ
当院では、虫歯を見つけたら「すぐに削る」という従来の治療ではなく、その原因となる生活習慣に目を向けた総合的なアプローチを行っています。
特に初期の虫歯であれば、生活習慣の改善と丁寧なブラッシングによって、削らずに改善できる可能性があります。多くの方は「歯磨きさえしっかりすれば虫歯にならない」と考えがちですが、甘い飲み物の摂取頻度など食生活も大きく影響します。
当院では患者様のお口の状態から生活習慣を確認して、的確なアドバイスをご提供します。単に治療するだけではなく、「なぜ虫歯になるのか?」ということを理解していただき、治療後の再発予防につなげます。
痛みに配慮した治療
歯科治療で多くの方が不安に感じるのが「痛み」です。特に麻酔注射の痛みがトラウマとなり、定期的な通院を避けてしまう方も少なくありません。
当院では、すべての治療において痛みの軽減に配慮しています。麻酔注射を行う前に歯茎に表面麻酔を塗布することで、針を刺す痛みを極力抑えられるように工夫しています。
虫歯の原因
虫歯には、以下の3つが大きく関わっていると言われています。
これらの要素と時間の経過が虫歯を発生させるため、少しでも重なりを減らすことが予防につながります。
原因菌
ミュータンス菌などの原因菌が出した酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かすことで虫歯が進行します。口内細菌の量は人によって異なりますが、その多くは歯垢(プラーク)に棲みついているので、歯垢が多い人ほど虫歯になりやすいと言えます。
糖質
虫歯の原因になる細菌は、食べ物の中の糖質をエサにして酸を作りだします。間食が多い、甘いものをよく摂るなどの習慣があると、酸にさらされる時間が長くなってしまいます。
歯質
歯のエナメル質や象牙質などが弱い、だ液の分泌量が少ないなどの要因によって、虫歯になりやすくなります。特に乳歯や生え変わったばかりの永久歯は歯質が弱いので、大人よりも子供のほうが虫歯になりやすいのです。
虫歯の進行と治療方法
C0(シーオー)
歯の表面のエナメル質が溶かされた状態で、「初期虫歯」とも呼ばれます。ほとんど自覚症状はなく、歯科検診などで発見されることが多いです。
治療方法
丁寧なブラッシングや生活習慣の見直し、フッ素塗布など歯を削らない治療で改善が見込めるので、このタイミングでの早期発見が理想的です。
C1
エナメル質の一部が溶かされて、歯が白く濁ったように見えます。虫歯になっているのは歯の表面だけなので、痛みやしみはほとんどありません。
治療方法
虫歯の部分だけを削る方法もありますが、COと同じく、ブラッシングやフッ素塗布だけで治療できるケースもあります。
C2
虫歯が歯の内部の象牙質まで達している状態で、冷たいものや甘いものを食べると痛みを感じるようになります。
治療方法
虫歯部分を削り、詰め物や被せ物をする治療が必要です。
C3
象牙質よりもさらに深い、神経(歯髄)まで虫歯が進行して炎症が起きている状態です。表面の穴が大きくなくても、内部で広がっている場合もあります。ここまで進むと、何もしなくても激しい痛みを感じるようになります。
治療方法
この段階まで虫歯が進行した場合は、炎症が起きている部分と神経を取り除くための根管治療を検討します。根管治療後は、土台を作って被せ物をします。
C4
歯根まで虫歯が進行すると、神経が死んでしまい痛みを感じなくなります。そのまま放置していると、膿が溜まったり、全身の健康にも影響を及ぼしたりすることがあります。
治療方法
なるべく歯を残す治療を検討しますが、抜歯せざるを得ないケースも多いです。抜歯によって失われた歯を補う必要がありますので、治療後はインプラントや入れ歯などの治療をご提案します。